7月8日、ZOOMで悩みを分かち合うおはなし会やります



みなさま

ブログ主です。

早速ですが、悩みを分かち合う話す会を開催します。
例えば、認知症に関するこんな悩み。

認知症気味のお母さんと同居されているTさん。
お母さんは話していると、何度も同じ話を繰り返します。Tさんは何度も同じ話を聴かされて、ついイラッとしてしまいます。
それなのに肝心なことは覚えていないお母さん。
 
「さっきも同じこと聞いたよ!!」
「前に言っただろ!なんで覚えてないんだ!」
 
Tさんも余裕がなくなり、つい声を荒げてしまうことがあると言います。
加齢や認知症で仕方がないと分かっていても、ついイライラしてしまうTさん。
Tさんは、そんな自分に嫌気が差して気分が塞いでしまうときもあります。
なんとかしようとネットで調べたり、認知症関連のセミナーに参加しても、専門家の回答は理想論に感じられてしまいます。
 
「確かにそうだと思う。だけど、それができれば苦労しないよ、、、」
そしてTさんはまた日常に戻り、お母さんと会話をします。
「さっきも同じこと聞いたよ!!」
「前に言っただろ!なんで覚えてないんだ!」
 
お母さんを責めても仕方ないのは、Tさんが一番よく分かっています。
でも、Tさんは行き場のない想いを我慢し、それが限界に達すると爆発する。
その繰り返しでどんどん自分を追い詰めてしまっていました。

認知症の方の介護の悩みを抱える方へのアドバイス。
それは大切なことですので、否定するつもりはありません。

ネットには認知症の介護に関する解決策やハウツーが氾濫しています。

その解決策や対応、わかってはいるのだけど…。
確かにそうなのだろうけど…でも、それってどうもしっくりこない。
うーん…、気は晴れない。

そして引き続き悩み続けていきます。
そうなるとますます苦しくなってきます。

「○○するようにしましょう」
「〇〇すればいいじゃん!」

というのは確かにその通りなんですが、それはわかっているけどできない。
そんな時、ありませんか。

解決や答えを見つける前に、いったん<分かち合う時間>を持ってみませんか。

張り裂けそうな心の内をありのまま聴いてくれる。
あなたの身近に、誰かそういう方はいますか?

もし、いないよ!という方のために、あるいは同じ悩みを分かち合いたいという方を対象に、ZOOMでおはなし会をやってみようと思いました。
「傾聴」をベースに、お互いの思いを尊重しつつ分かち合いをします☆
悩みの内容は、認知症の介護には限りません。
ただ、ブログ主的には、認知症の介護で思いをシェアしたい方、歓迎します。

日時は7月8日水曜日午後2時からを予定しています。
私入れてせいぜい5-6名までで、小さく開催予定です。

ご参加希望の方、ご興味のある方は
当ブログのお問い合わせページに入っていただき、
・内容:「その他のお問い合わせ」
を選んでいただき、そのほか必須項目を入れていただいたうえで、
「お問い合わせ内容」欄に、
「7月8日悩みを分かち合うおはなし会参加希望」
とご入力いただき(もしよろしければお悩み内容などもご記入いただけますと幸いです)、「送信」ボタンをクリックしていただきたく存じます。

どうぞよろしくお願いいたします。