【自己紹介】 蓑田由美子

今回は、自己紹介の第3弾をお届けします。
In-Studiumメンバー全員の簡易プロフィールは、コンセプト&メンバーの下部に表示してあります♪

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弱った私の心を救ってくれたものとは

「心が弱い人と強い人、そんなふうに人は分けられるのかな」
私はそう思っていました。
だけど、誰でも心が弱くなってしまうときってあるのではないでしょうか。

そんなふうに心が弱くなってしまったとき、私は「傾聴」に出会いました。
気持ちを聴いてもらって、ただただ聴いてもらって、うなずいてもらえるたびに、心が満たされて軽くなっていきました。
そしてそのとき、私は自分の声を聴いていたんだ、と気づきました。
これってすごいこと。
聴いてもらうことのパワーを、たくさんの人に伝えることができたら…。その思いから、私は「傾聴」を学びはじめました。

孤独になりがちな「子育て」を見守る

これまで私は、「傾聴」に関する講座に講師として関わってきました。(おもに、添削業務や実習サポートを担当)
ここでは、受講者の皆さんから学ばせていただくことがたくさんあり、改めて「聴くこと」のパワーを実感しました。
そして現在は、子育て支援センターで「子育てひろば事業」「家庭訪問型子育て支援事業」のスタッフとして働いています。
子育て中のママたちの声を聴かせていただくこと。それが私の仕事です。

子どもを育てるというのは、とっても大忙しです。だけど、とっても幸せな時間でもあるはず。 それなのに、なぜか孤独になり、自分自身が嫌になってしまうときもある…。

そんな悲しい時間が少しでもなくなるように、ママや子どもたち一人ひとりの大切な思いを丁寧に聴きながら見守っています。

自分の気持ちを共有できる「場」

私自身もそうでしたが、何かに悩んだり、つまずいたりして、それを1人で抱え込むと孤独になってしまいます。

自分の気持ちを語れる「場」があったら…。
共有してくれる「誰か」がいたら…。

そう感じたとき、In-Studiumを思い出してくれる人が増えてほしいと願っています。
 私はここで、ママたちが自分の気持ちを表現して、共有し合える「場」を創りたいと考えています。


In-Studiumメンバーの4人は、「聴くこと」そして「気持ちを共有すること」の大切さを知っています。 その一方で、それぞれ個性があって、強みも表現の仕方も違います。だけど、バラバラにならない。

そんなIn-Studiumという「場」は、私にとって家族や友達、職場とは違う「もう1つの居場所」です。 お互いの違いを共有し合うことで、新しい何かを生み出そうとしている。そんな可能性を感じるからかも知れません。


そんな4人からはじまるIn-Studiumですが、私も他のメンバーも、参加してくださる皆さんの一人ひとりが仲間だと思っています。
このIn-Studiumという「場」から何が生まれ、どこへ拡がっていくのか…私も仲間の1人として、とても楽しみにしたいと思います。


*Written by MINODA

◆保有資格

*保育士
*特定非営利活動法人 ホームスタート・ジャパン認定 オーガナイザー
*特定非営利活動法人 子育てひろば全国連絡協議会認定 地域子育て支援士二種
*コミュニケーション傾聴士