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初めまして、佐藤真由美です。
私の生まれは、長野県。それから生後数カ月で東京に移って、早○十○年…。実は東京に移って以来、現在の住まい付近で、10回転居しています。
もうタイトルの○○の答えはお分かりでしょう。
私はIn-Studiumメンバーイチ、引っ越し回数の多いカウンセラーです。
引っ越しが多い理由はなんでしょうね。もしかしたら、引っ越しをして環境を移すことで、自分の人生に新しい風を取り込みたいのかも知れません。
そんな私の仕事を例えるなら、「三足のわらじ」。
異なる3つの現場で仕事をしているからです。どれも真剣に取り組んでいますし、そこには共通した「一途な想い」を抱いています。
ではまず、「一足」ずつ私の仕事を紹介していきますね~(笑)
「三足のわらじ」で活動中
まず一足目は、有料老人ホームでの傾聴スタッフ。週4日、館内を歩きながら、ご入居者様にお声掛けしたり、逆にお声掛けして頂きながら、皆様のお気持ちに耳を傾けています。
また、毎週金曜日には「おしゃべりこまち」という形で、ご不安やお悩みをお伺いする時間を提供しています。個室でゆったりとソファで寛ぎながら、お茶を召し上がって頂けるようにして、ご入居者様が安心してお話しできるように配慮しています。
私は2008年に心理カウンセラーの資格を取得していますので、そのカウンセリングマインドがこの活動を支えてくれていますね。
二足目は、ある団体の傾聴講座での講師。
主に、年に数回のスクーリングと通信教材の添削を担当しています。
受講者の方々は、傾聴を初めて学ぶ、あるいは現場での実践力の更なる向上を目指すなど動機は様々です。普段は通信講座として文字でのやりとりですが、スクーリングはそんな受講者の方々と直接お会いできる機会。
その時には、私自身が毎回多くの、そして大きな気づきを頂いています。
「社会福祉士」を取得したことが、この仕事を始める直接的なキッカケとなりました。元々は、高齢者分野について体系的に学びたいと、一念発起して始めた「社会福祉士」の勉強。今までの人生の中で、こんなに勉強したことは無かったですね〜(笑)
その猛勉強の中で、以前から興味のあった学齢期の子どもや子どもの育ちそのものについて、福祉の観点から考えるようになりました。
思い立ったらすぐに行動するタイプの私です。すぐに社会福祉士協議会に押しかけ、面接をお願いしました。
そうして、今は週に2回、子ども達の遊びの見守りをしながら、保護者様や運営団体の方々から、貴重な生の情報を頂いています。
3つの仕事の共通点
「三足のわらじ」とはいえ、どの仕事をしている時でも共通して感じることがあります。それは、「傾聴」の持つ非常に強力なパワーとその可能性です。もちろん、「傾聴」はオールマイティーなものではありません。
しかし、グリーフサポート、認知症の予防、メンタルヘルスの向上、それから自尊感情の獲得など…。言葉にすると大層なことのようで、あまり実感が湧かない方もいるかも知れません。
ですが、実践としては、何の道具も要らないですし、相手の方のお話を心を込めてお聴きするという身近な行為なんです。
その身近な行為によってもたらされる、お互いの癒しや気づきがあるのです。
私は今までの活動や経験から、そのことを実感しています。In-Studiumの活動でも、「傾聴」の持つパワーと可能性をお伝えしていきたいと思います。
*Written by SATOU
◆ 保有資格
*社会福祉士
*特定非営利法人日本臨床心理カウンセリング協会 認定臨床心理カウンセラー
*コミュニケーション傾聴士
*モンテッソーリ教師 0〜3歳コース
*特定非営利法人日本臨床心理カウンセリング協会 認定臨床心理カウンセラー
*コミュニケーション傾聴士
*モンテッソーリ教師 0〜3歳コース