ちょっとホントにしんどくなる前に、心の調子を整える時間を作ってもいいんじゃないでしょうか。

こんにちは。
心理カウンセラー&カラーセラピストの細淵です。

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。


今回のなが~いタイトル、
私の言いたいことをそのまま書きました(笑)

というわけで・・・

今回は、こころのケアのタイミングと、
私が提供している「予防的心理カウンセリング」の
お話をしてみようと思います。

心もスマホも「電池切れ」は避けたい


突然ですが、
スマホやタブレットの充電ってしますか?

それは当然、しますよね(^^)
では、どの程度まで充電が減ったらしますか?

ほとんどの人は、0%にならないうちに
充電しようとするのではないでしょうか?

0%になってから充電というパターンは、
よほどやむを得ない状況でないとないかも知れません。

今やスマホやタブレットは必需品。
毎日使うからこそ、電池切れは避けたいですよね。


心もスマホと同じなんですよ。

24時365日、心は常に働いているもの。
毎日の生活の中で自然と消耗します。

目には見えない心だけど、
調子が悪いと、仕事やプライベート、
コミュニケーションなどにも影響が出ます。

それは、多かれ少なかれ
誰もが経験して知っているはずです。


だからこそ、心の調子を整える時間を
作ってみてもいいんじゃないでしょうか。

心の調子がくずれそうなときの「サイン」はある?

心は目に見えません。

スマホやタブレットのように
充電がパーセンテージで分かればいいですが、
そうもいかないんですよね。

だから、分かりにくい。
ついつい無理してしまって、
気づいたときには、心はクタクタなんてことも…。

すっかり不調になってしまってから、
その存在の重さに気づかされます。
目に見える体でも、調子をくずしたときに
その有難みを痛感するくらいですから。


「心が不調になりかけてるかも?」と
気づくためにはどうしたらいいのでしょうか。

パーセンテージとまではいきませんが、
目安になりそうなサインを
3つの観点から見てみたいと思います。

①自分の内面

内面といっても、ここでは頭の中に注目。

「どうせ俺なんて…」
「なんでこんなことになったんだ」
「あのときああしていれば!」
「全部あいつが悪いんだ!」
「あんな奴がなんで○○なんだ!」

こんなことがずーっと頭を巡っていたら
それは調子がくずれかけているかもしれません。


たまにはこういうときがあるのも自然です。

だけど、経験をうまく処理できず、
自分や他人を責める悪循環になっているのなら、
それはただ心を痛めつけているだけです。

もちろん、気分が重い、イライラが増えた、
すっきりしないなどの感情や感覚も
サインになりますね。

②周りへの思いやりや心配り

心の調子がいいとき、ほどよいゆとりがあります。
そのゆとりは自分だけでなく、
周りの人への思いやりとしても表れます。

すごく親切とか気が利くとかではなくても、
少し道を譲ってあげられるとか、
ほんの少し手を貸してあげられるとか、
「お先にどうぞ」や「お互い様」の精神。


しかし、心の調子がくずれかけてきたとき
そのゆとりもどんどんなくなるもの…。

自分のことで精一杯になるので、
周りに使えるゆとりはなくなりがちに。

そして自分のことすらままならなくなると
今度はそのゆとりのなさで、
周りに攻撃的になることさえあります。

「なにノロノロ歩いてんのよ!」
「なんで私の邪魔ばっかりするの!」

それほど余裕がないってことです。
自分の充電の残り具合を
チェックする頃合いかもしれません。

③身近な人との関係やコミュニケーション

心地よい関係、コミュニケーションは、
お互いの心の調子がよいから生まれるもの。

心の調子がくずれかけていると、
ギクシャクした雰囲気を生み出してしまうこともあります。

特に気の置けない間柄だと、
つい愚痴ったり、八つ当たりしてしまうことも。

愚痴はガス抜きでもありますし、
たまにはいいと思うんですよ。
時々の八つ当たりも、親しい間柄なら
理解してもらえるかもしれません。

だけど、いつもいつも繰り返されるようだと、
周りから人がいなくなってしまうかもしれません…。


特に親しい間柄でなくても、
コミュニケーションで不快になることが多くなったら
自分の胸に手を当ててみてください。

相手が一方的に攻撃してきただけかもしれませんが、
知らず知らずのうちに、自分の言動が
その引き金になっている場合もあります。

そして誰もいなく…ならないうちに、
今日、誰と、どんな話をしたかな?と
布団の中で思い浮かべてみるのもいいかもしれません。

予防的とは「しんどくなる前に」「なるべく早い段階で」という意味

「カウンセリング」といっても、色々ありますね。

私が提供しているカウンセリングは一言でいうと、
「予防的心理カウンセリング」です。

この予防的という意味は、
「しんどくなる前に」
「なるべく早い段階で」ということ。

そして、バックボーンは心理学なので、
「心理カウンセリング」と続きます。



よく、風邪は引き始めが肝心、といいます。

同じように、心がどんどんどんどん辛くなり、
不調にどっぷりはまってしまう前に
何かできることがあるんじゃないでしょうか。


「予防」とは、自分自身の変調を感じ取り、
自分を守るためにアクションを起こすことです。

心の健康が大事だと
様々なところで言われ始めています。

ひとりひとりが自分の心の調子を整えるために
一体何ができるのか?を
考えていく必要があるのだと思います。


心を整えるために「心理カウンセリング」を
利用してみようと思われた方、
いつでもご連絡くださいね(^^)/


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